前回のベンチマーク結果。この時の設定条件を書き忘れていた。
基本的にX1turboにおいて、Z80 DMAでディスクをアクセスする際の転送モードは、なぜかバイトモードという最も低速な転送モードを用いている。今回のベンチマークでは、無難で高速なバーストモードで行なってます。
そして、おまけという本題、いちおうデフォルトであるバイトモードの結果も必要だろう、と。
『1バイト転送毎にバス制御権を返してると、どのくらい遅くなるのか。』とか、『純正HDDとの比較』や『変換番長を純正HDD I/Fで使用したときと比較』など、考えてみたらこっちの方がネタとしては面白いかも。
結果は、バーストモードの19秒(538.95KB/秒)が、バイトモードでは40秒(256.00KB/秒)となった。1バイト転送毎にCPUが1マシンサイクル動くから7割程度になんのかなーと考えていたが、結果は半分以下の速度だった。バス制御権の行ったり来たりオーバーヘッドだろか。
まぁ、半分以下の速度っても64KBしかないメモリを埋めるには十分すぎる。
もう一つのおまけ、DMAIOFを書き換えてGRAMへの直接転送のベンチマーク。
バーストモード431.16KB/秒、バイトモード219.43KB/秒。ノーウェイトのメインメモリと比べて8割程度の速度で、CRTC側からのウェイトで1バイトの転送にほぼ9クロックかかっているようだ。これらはハイレゾモードでの値で15KHzでは若干異なりますが、割愛します。
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